プログラム言語にはCobol,Fortran,Pascal,C/C++,VB/VB++,Java等があるが、何れも一旦機械言語にコンパイルして実行ファイルに変換して利用する形態となっています。ネットの普及に伴い、これらのコマンドの数を絞り、テキストファイルにプログラムを書くだけで、これをコンパイルして実行するスクリプト言語が多用されるようになりました。
スクリプト言語にはCGI,PHP,ASPなどWebサーバの配下(サーバー側)でのみ動作するものと、JavaScript等クライアント側(一般ユーザPC)でのみ動作するものの2種類があります。ところが、ウインドウズの場合はサーバー側とクライアント側共通のスクリプト(JScript,VBScript)を採用し、且つ、OSと対話するWSHを搭載しています。 この二つは基本的にはクライアント用となっていますが、内部リソースを操作するランタイムとしてファイルシステムオブジェクト(FSO)を搭載しています。クライアント用は単なるテキストファイルで実行はしませんが、これを読取りコンパイルしてWebブラウザ(IE,NetScape)がプログラムを実行しています。
FSOはActiveXオブジェクトとして扱われ、Webサーバーしか実行できないよう設定され、ASPファイルのみサーバー(IIS)が実行します。勿論、これらはクライアント用なのでWebブラウザでも実行することが出来ますが、その場合はプロトコルをFileに限定し且つ信頼済みサイトに登録設定して使用しなければなりません。
このようにパソコン内部でのみ実行する設定にしないとネットからダウンロードしたファイルやメール等から攻撃をうけパソコンを破壊される恐れがあります。但し、アンチウイルスソフトが必ず動作するので、このファイルを単独化した上でアンチウイルスに認可登録をしないと使えません。
然しながら、大多数のローカルコンピュータがこの機能を活用したいのに、ほんの一握りのサーバーコンピュータしか使えないのは本末転倒した問題です。
本館では、上記のセキュリティ問題を了承受諾されたユーザにのみパソコン内部でIEを利用して内部フォルダ・ファイルの操作をしてIEで映像化、閲覧できるソフトを提供させて頂きます。採用される場合、それにより発生する問題は自己責任で処理されるものとさせて頂きます。
尚、皆さんこんなソフトがあったら!とのご要望がございましたら、どうぞ最下欄の窓口からご一報をお願いします。
昨年12月下旬、Windows10導入に伴い、マシンXPの個人システム、自宅サーバ、作成ソフト一式の移管、適用化改修作業を進めて来ましたが、
OS,IEの機能ダウンに伴い、下記2項製品は、各段間折返し表示を諦めPREとPタグ利用の冒頭折返しHTML文変換方式にグレードダウンしました。又、3項は、ウインドウ標準アプリの表データコントロール(TDC)を使っているが、これが全く使えなくなりギブアップとなりました。
今回、テキストをHTMLに変換する場合、2項では、見出しやテーブル変換が出来ない為、原文に簡単なマークを手書き挿入すればHTML文に仕上げてくれるソフトを追加しました。
各製品の概要、ダウンロードと入手など本ページで処理しますのでよろしくお願いします。
入手は4項の申し込みを行って取得したパスワードを使い、3項からダウンロードして下さい。